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先に報じた欧州のサクラ祭りがストックホルムで２１日に、コペンハーゲンでは２８日、２９日に開催されました。私たちのメンバーは１９日に成田から欧州に向けて出発し、このお祭りに参加して来ました。
まず最初のストックホルムでは、去年参加した事もあって、その経験を活かしつつスムースな流れて行う事ができました。テントの中では一人当たりの施術時間をタイムキープしてもらい、次の人に必要以上待たせない工夫をしました。お蔭で去年のようなてんてこ舞いのような事は無かったです。
また一週間後の行われたコペンハーゲンでのさくら祭りは、その規模といいストックホルムの数倍の威容がありました。ここでの会場は露天です。椅子を使って人気の所で勝手に指圧を行う…というものです。いわば「青空指圧」ですね。通行人が行き来するなか、結構注目を浴び行列ができる程盛り上りました。中には二時間、じっと待つ人もいるくらいで…。
会場は一般市民の他、ここでも各国からの旅行者が大勢居り、皆同じように関心を示してくれました。今回は政府関係者やマスコミ、各国大使なども訪れ、これまでにない盛り上がりだったようです。
他のブースを見まわしてみますと、日本的なものは和太鼓とか武道や茶道、華道など。また日本舞踊などが多かったようです。指圧というのは大会関係者も「面白い…」と感じて戴けたらしく、次回もぜひ参加してもらいたいとのコメント戴きました。
確かにヨーロッパでは指圧の知名度は今ひとつと言った所で、今回の参加メンバーは指圧の普及啓蒙に一役買った感じです。
ともあれ、お疲れさまでした。
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