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  プロの技術を詳細解説 実践 全身指圧の技法 

上巻

下巻

商品仕様:
B5判、67頁
発行年月 2010年11月
価 格: 4,800円(送料別)

 上巻では「座位」「横臥」「伏臥」の指圧法を豊富なイラストで解説しています。座位指圧は座ったまま出来る指圧法で場所を選ばず便利です。主に肩こりの指圧で多用されます。横臥指圧は伏臥位や仰臥位を取れない患者に行います。腰痛などに行います。伏臥指圧は指圧の標準として行われるもので工程も多く詳しく解説してあります。

商品仕様:
B5判、53頁
発行年月 2010年11月
価 格: 4,200円(送料別)

 下巻では「仰臥」「頭部・顔面」「全身調整」の指圧法を解説しています。仰臥指圧は腹部指圧が含まれ経絡指圧の要となる所です。また下肢は経絡治療による効果が大きく、細かく解説してあります。頭部・顔面は鎮静効果が高い部位で、ストレス解消に効果があります。全身調整は仰臥で行う調整法で押圧刺激を均一にするために行います。

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・総頁数: 67頁(上) / 53頁(下)
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・判 型: B5判
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・発行年月:2010年11月
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「経絡」の実感技術と「診断」の基礎を学んで臨床に活用しよう
 指圧とは「どこを」圧せばではなく、「どのように」圧せばが大切です。事実押圧ポイントが多少ずれていても、押圧技術さえキチンとしていれば効果を上げる事ができます。このテキストには効果的な圧のヒントが細かく述べられています。
 また認識不能とされる「経絡」の認識法についても詳細に解説しています。これはコツさえ分かれば誰でもできる簡単なテクニックです。
 更に診断の基礎となる「陰陽虚実」、「補瀉」の考え方を指圧の立場で具体的に解説しました。特に実際の臨床の現場では虚実の判断が重要です。「虚実」が把握できれば「補瀉」は自然に決定されます。これらは診断・治療の基礎になります。

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1.体調を良くする指圧
  指圧で安静状態を作る/指圧の押圧サイクル/指圧による安静効果/副交感性の圧で病気を治すほか/
2.全身指圧をマスター
  /経絡指圧の押圧技術/指圧とマッサージの違いは/指圧の三原則/全身指圧習得のメリット/ほか
3.原始感覚と判別性感覚
  ツボにはまる圧し方とは/経絡を響かす押圧/押圧技術を確かめる…二点圧迫/原始感覚と判別性感覚/原始感覚を利用する/ほか
4.経絡の実感とトレース
  経絡を実感する/経絡をトレースする/経絡のトレースの方法/ほか
5.「経絡の実感」を使った応用技法
  二点圧迫の変形/「二点圧迫」で痛みを消す/実際の応用例…「突き指」/ほか
6.「陰陽」〜質を表す概念〜
  陰陽の文字の意味/対立概念と陰陽表/陰陽論を理解する/陰陽は程度が不明/陰陽は原因と結果/陰陽相互の関係/ほか
7.「虚実」〜量を表す概念〜
  陰陽と虚実/陰陽虚実と病人/実証体質と虚証体質/今日の体調を虚実で表す/患部の虚実/痛みの虚実/虚実の判定に迷う場合は/虚実の吟味/ほか

8.「虚実」・歪みとその実際
  西洋医学と漢方医学/歪みを正して機能を調整/虚実は凸凹/虚実の語源を紐解く/経絡の凸凹とは/虚実と弓と弦の関係/症状として現れる「実」/「虚」は隠れながら訴える
9.「補瀉」・圧の強弱を知る
  補瀉ということ/補瀉の語源は/瀉だから肘を使うはダメ/補瀉を専門的に理解する/補瀉と弓と弦の法則/補瀉の感覚…/補瀉の実際/ほか
10.陰陽両手操法
  陰陽両手操法とは/「実」の陰陽両手操法/「虚」の陰陽両手操法/両手操法の実際/肩こりを腹部で取る…/陰陽両手操法の課題/ほか
11.「経絡」その起源と増永経絡
  経絡の期限/経絡の三陰三陽/経絡の臓腑名/臓腑について/臓腑の機能/臓腑から経絡へ/古典の経絡装甲/増永経絡/経絡の症状について/経絡の歪み・一経の場合/歪みの伝搬/複数の経絡の歪み/経絡を診るには/ほか
12.「経絡」・虚実と補瀉
  治療の刺激は二種類のみ/歪みとは凸凹/治療とは歪みを平坦にする/経絡の虚実とは/虚実が生ずるとどうなる…/虚実は補瀉して治す/補瀉の強さは…/補瀉と弓と弦の関係は/「瀉」は圧す、「補」は沈む/補瀉の実際/ほか