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 ■3月30日(日)、実り多かった中級セミナー

中級セミナーも6回目になりました。当初、基本と応用の橋渡しとして暫定的なプログラムを組んでスタートした中級セミナー。今回が暫定最後のプログラムです。今回参加されたのは6名でした。参加者は「初級セミナー」修了者が大半で、指圧実技には慣れた方々です。初級からいきなり応用へは大変という事で「中級」のメニューを作りましたが、6回のメニューをこなして行くうち色々な事が判りました。課題も見えてきました。また参加者には「地力」が相当ついている事も確認でき実り多いセミナーでした。
各回内容を修正しながら行いましたが、最終的には次のような構成になりました。
 A.臨床基本技術(毎回行うメニュー)
  ・肘圧の練習
  ・腹部按圧の練習
  ・経絡のトレース訓練
  ・補瀉の訓練
 
B.その日のメインセミナー
  ・実践的ワンポイントレクチャー
  ・実践的テクニックの練習

●このセミナーニュースの役割…
中級では技術を練ることが主眼なので毎回同じことを行います。このニュースページでは中級参加者がどのように上達して行くか紹介してゆく積りです。漢方の技術は上に行くほど掴み所がない技術なので、参加者がどう変化するか見て行きたいと思っています。

 肘を使った指圧の練習

実際の指圧では拇指の他に肘や膝を使って指圧をする事があります。これは場合によっては強刺激が必要な時があるからです。肘圧はリラックスした体制から効果的に掛けられるよう練習します。写真はフォームを矯正しながら効率よく掛けられるように指導している所です。フォームが決まってピシッとした圧が決まりました。上出来です!


 ●腹部按圧の基本練習

腹部で診察(腹診)をするための手技を練習している所です。腹部にはたくさんの臓器があるので慎重に按圧します。力んで力任せに押しますとたちまち相手は警戒します。リラックスした柔らかい圧が掛けられるように、ゆっくりと丁寧に按圧します。体重が掛かり過ぎないように姿勢を支えながらゆっくりと…。う〜ん、ちょっと肩に力が入っているかな…。まあ8割がた出来てます。


 ●経絡のトレースとテープ貼り

まず腕を出してもらって、前腕の心包経に沿ってツボを感じ取り、最後に紙テープを貼っている所です。下の緑色の紙は丸いシール。これを心包経の要所要所に張って行きます。そして最後に写真のように紙テープでシールとシールを繋ぐように貼ると経絡が引けます。慣れると簡単に出来るのでウォーミングアップ代わりに毎回行います。う〜ん、今日もなかなか調子がいい。


 ●モデルに腕を借りて経絡の実感練習

さて各自で経絡の実感練習。この日は人数に半端が出たのでモデルさんは両腕を差し出して練習台になりました。最初のうちは判らないので、モデルさんに「この辺かなあ…」なんて聞きながら練習します。原始感覚は微妙な感覚なので始めのうちはハッキリと実感できませんが、だんだん出来るようになります。でも皆さん結構いい線いってますよ。