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「経絡指圧」…。聞き慣れない名称ですが欧米では良く知られた指圧です。この指圧は「病気を治す」ための指圧です。病医院に通院されている方や病気療養中の方、また病気ではないけれど体が辛いと感じている方などを対象にしています。一般の指圧が症状別に分類した「ツボ」を施術するのに対し、この経絡指圧では各人の症状に適した「スジ」(これを「経絡」と呼びます)を探し出し、そのスジの上を順次指圧して行きます。したがって施術するツボの数も一般の指圧より多く、またそれらは症状に合わせたものなので効果的なのです。経絡指圧とは古来の漢方の治療作法に則った指圧なのです。
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指圧には興奮を鎮める作用があります。病気や不調を起こしている時は、必ず心身ともに「興奮と緊張」があるものです。この興奮が症状を助長し回復を妨げています。指圧のゆったりとした施術は興奮した神経を鎮め心身をリラックスさせます。体はゆるめてくつろがせると自然治癒力が向上する性質があります。経絡指圧の刺激は体に「安静状態」を作り出し、自然治癒力を喚起して体調を改善して病気を治りやすくします。
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ツボを連ねた「線」を経絡(けいらく)と言います。実は体にはこの経絡が12本走行しています。また経絡と言うのは体調と連動していて、どこか体の調子が悪くなると必ず経絡に変調(歪み)が現れます。経絡指圧では歪みのある経絡を探し出し(これが「診断」)、そして同時にその歪みを整えて行きます(これが「治療」)。これが「経絡治療」です。
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経絡を的確に調整しますと治療効果は早く出て来ます。とくに普段から慢性的な症状や体調不良を感じている方には経絡治療はおすすめです。また指圧は穏やかに効いて来ますので指圧による反応の心配や病医院の治療の妨げになる事はありません。
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| ● 経絡指圧の特徴 |
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経絡指圧では「経絡診断」という漢方的な診察を必ず行います。漢方は現代医療とは違った視点から病気を見つめます。とくに漢方では日常生活の中に不調の原因を求めます。今感じている不調はどのような生活シーン、どのような生活パターンから来ているのか。それを知る事で日常生活で起こる不調を予防する事ができます。経絡診断はその手懸りを教えてくれるものです。
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指圧を続けますと日々の体調の変化に敏感になります。それは指圧によって体がリラックスして好調な状態を知るようになるからです。日常少しでも疲れたり不調な感じになりますと「ちょっと注意して」と体からの注意信号を敏感にキャッチする事が出来るのです。健康とは不調を感じないことではなく、小さな不調を敏感に感じ取る能力です。
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経絡指圧で一旦症状が改善されますと、再発してまた同じ症状で苦しむと言うことは殆んどありません。これは体力がつき「治癒力が向上」したためだと考えています。経絡を通して体の緊張がほぐれますと、症状に逆戻りするような事は少なくなります。
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人間対人間の自然なふれ合いによる施術ですので、指圧にはスキンタッチ効果があります。音楽やハーブなどによるリラックスもありますが、これは「触れる」事による本能的な安心感、独特のリラックス効果です。
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指圧を受けると眠くなり、脈拍や呼吸数が少なくなり、また呼吸は深くなります。これは副交感神経が刺激されたためです。この神経は自律神経のなかで体の「鎮静・安静」に関係した神経です。私たちは病気のとき床の中で「安静」にしていますが、指圧はその状態を「押圧」で作り出し病気の回復を早めます。
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